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消費税の滞納!?

5月 10th, 2010
Posted in 消費税の基礎知識 | Comments Off

消費税はモノやサービスを購入した場合にかかる税金です。現在、商品価格には消費税込み価格を表示することが義務付けられていますので支払いの際に消費税を支払うのを忘れたという状況はほとんどありません。

[消費税の滞納とは?]
消費税を滞納するのは、消費者ではなく消費者から消費税を預かっている小売業者や企業なのです。消費者から預かった消費税が国庫に納められずに流用されてしまっているという状況がとても多いとのことです。

国税庁から発表された平成20年度租税滞納状況によると、平成20年度の消費税の新規発生滞納額は4,118億円となっています。全税目の新規発生滞納額が8,988億円となっていますから、新規発生滞納額の実に約46%が消費税の滞納ということになります!
<参考ページ>『国税庁~平成20年度租税滞納状況について』

こうした消費税の滞納が多いのにはワケがあります。
消費税は年間売上が1,000万以上の個人事業者も課税業者として消費税を取ることができます。つまり、年間の売上げが1,000万円だった場合、その5%の50万円の消費税を徴収して(預かって)いることになります。しかし、資金繰りがうまくいっていない事業者が銀行からの融資を受けられず、その預かった消費税を次の仕事のために使ってしまうというケースが後を絶たないのです。

こうした状況は看過出来ないわけですが、何せ滞納件数が非常に多いため税務署がいちいちすべて細かくチェックし、きちんと納めさせるのが難しいのです。